ミサワG 初のホスピスを開設 千葉県に住宅型施設
住宅新報 2017年8月29日 号 12面

新施設が入る「マザアスケアセンター南柏」
ミサワホームグループで介護事業を手掛けるマザアス(東京都新宿区、吉田肇社長)は9月中旬、在宅ホスピス運営や訪問看護事業を行うエムスリーナースサポート(東京都中央区、吉田豊美社長)と連携して、千葉県流山市に「在宅ホスピス南柏」を開設する。同グループがホスピス事業を手掛けるのは、今回が初めての試みとなる。
ホスピスは、末期がんなどの病気を患う人に対し、緩和ケアなどによって最期まで穏やかで自分らしく生きるためのサポートをするもの。全国の378施設(NPO法人日本ホスピス緩和ケア協会調べ)で取り組まれているものの、そのほとんどは「ホスピス病棟」と呼ばれる病院併設型の医療施設となっている。
自宅で個別にホスピスを受けたいというニーズはあるものの、介護側の負担の大きさや専門家によるサポート体制の難しさから、実現は進んでいない状況だ。そこで同新施設は、在宅介護支援拠点「マザアスケアセンター南柏」の2~3階フロアを使用。看護師と介護士が24時間対応すると共に、同センターの持つ機能なども活用して、在宅型ホスピスとしてのサポートを提供する住宅型有料老人ホームだ。20年以上の介護付き有料老人ホーム運営実績を持つマザアスが、終末期の在宅ケアや医療処置のノウハウを持つエムスリーナースサポートと協力し、周辺の医療機関とも連携してサポートを行う。

















