学生提案でまちの魅力向上 横浜市立大学地域貢献にも 産官学の連携が重要 若い世代の居住誘導 シェアから始まる未来
住宅新報 2017年8月22日 号 11面
少子高齢化による人口や世帯の減少、相続関連によって空き地や空き家が増えている。要因の一つには「まちの魅力」の低下がある。横浜市立大学の学生たちは実習課題の中で、こうした空き家の問題を解消しながら利活用する、新しい住まいや暮らしを提案。地域活性化のプロジェクトに位置付け、地域貢献などの視点も取り入れたそのアイデアは、若者ならではの発想にあふれている。
坂の上、バス便、郊外
空き家の増加は防犯や防災に対する地域力を低下させ、まち全体の魅力の衰退にもつながる。特に主要駅から離れた郊外部の戸建て住宅地は、高度経済成長期に建てられ、「坂の上、バス便、郊外という3つの立地上の課題を持ち、空き家や空き地の一層の増加が懸念されている」(国際総合科学部国際都市学系まちづくりコース教授の齊藤広子氏)。


















