新全館空調採用を拡大 パナH 好評でオプション化
住宅新報 2017年8月22日 号 10面

壁付エアコン設置の必要がないため、すっきりとした内観も全館空調の人気ポイント
パナホームは8月から、同社オリジナルの換気・空調システム「エアロハス」の採用範囲を拡大し、制震鉄骨軸組構造の戸建て住宅商品「カサート」シリーズでのオプション展開を開始した。
同システムは、パナソニックの空調技術を生かした全館空調で、4月に発売した戸建て住宅のフラッグシップ商品「カサート プレミアム」に標準搭載されているもの。温度ムラが少なく、部屋ごとに個別設定できる温度調整機能に加え、花粉やPM2.5、更に細かいPM0.5にも対応した空気浄化性能を備え、地熱利用による省エネ化も実現している。
同社の顧客調査によれば、特に高齢者やヒートショック経験のある人、ペットを飼っている人などが同システムの温度調整機能を評価し、子供がいる家族や花粉などが気になる人は空気浄化機能を評価して、採用の動機になったと答えている。
こうしたニーズから、「カサート プレミアム」は年間目標100棟に対して、4月の発売から7月までに過半数の約60棟を受注。当初の想定を上回る人気から、同社は住宅の購入検討者には空気環境への関心の高い人が多いと判断し、今回同システムの対応商品を拡大した。
同社は「今後は、『エアロハス』対応商品の拡大と同時に、目に見えない空気の質について理解してもらうため、体感拠点の整備を進めていく」としている。

















