日本初の民間分譲 マンション建て替えへ 旭化成不レジ
住宅新報 2017年6月6日 号 10面
日本初の民間分譲マンションとされる「四谷コーポラス」(東京都新宿区)の建て替えが決まり、9月から解体工事が行われる。旭化成不動産レジデンス(東京都新宿区、池谷義明社長)が事業協力者として参画し、19年の再建マンション完成を目指す。
同マンションは56年竣工で、鉄筋コンクリート造の地上5階建て。敷地面積1020m2、延べ床面積2290m2、住戸数は28戸。62年の区分所有法施行以前の建物で、分譲マンションのルールが明確でなかった時代に初めて民間企業による運営管理がなされたほか、まだ住宅ローンが一般的でない中で割賦販売を導入するなど、その後の国内マンション販売の先駆けとなった建物だ。
06年に建て替え・大規模修繕等の検討会を開始し、東日本大震災をきっかけに耐震性能への不安が顕著化したことや、給排水管の老朽化などを受け、管理組合による建て替え決議が17年3月に成立。5月に全員合意し、今回の建て替え事業が開始した。

















