住友林業 海外好調で最高益 住宅完工増も後押し
住宅新報 2017年5月23日 号 12面
住友林業の17年3月期連結決算は、特に海外事業の業績増が大きく貢献し増収増益となった。売上高1兆1134億円(前期比7.0%増)、営業利益540億円(同79.4%増)、経常利益578億円(同89.6%増)、当期純利益345億円(同255.0%増)。前期に発生した退職給付に係る数理差異による減損がなくなり、今期は逆に利益へ転じたこともあって大幅な増益だが、数理差異の影響を除いた段階でも経常利益529億円(同25.7%増)と過去最高益になっている。
海外事業では、米国DRBグループや豪州ウィズダムグループなどのM&Aが功を奏し、売上高2479億円(同31.9%増)、経常利益193億円(同47.5%増)と大幅に増加。
住宅事業は、完工棟数の増加により売上高4663億円(同2.6%増)、経常利益323億円(同2.7%増)の増収増益。ただし受注高については戸建てが前期比3.0%減、賃貸は同1.9%減と減少しているため、特に戸建て住宅で木造多層階商品の拡充などによる販売力強化を図る。

















