成るか、高齢化団地再生 兵庫県三木市緑が丘ネオポリス 大和ハウスなど官民が協働
住宅新報 2017年5月9日 号 10面
同団地は神戸市や大阪市のベッドタウンとして開発された地域で、約146万m2に約3400区画の宅地が並ぶ戸建て住宅団地。71年の街開きと共に同世代の住民がこぞって入居したため、近年では当時の入居者が一斉に高齢者の仲間入りをしている。加えて駅までの距離が遠い区画が多く、都市圏への通勤・通学所要時間も長いことから次世代の若年層は利便性の高い神戸市内などへ移り住み、高齢化率は市内最高の約40%という深刻な状況となっている。
そこで14年、同市は開発を手掛けた大和ハウスに団地再生についての協力を要請。両者の協議を経て、15年8月に同市と民間企業、大学など15企業・団体で「郊外型住宅団地ライフスタイル研究会」を立ち上げた。同研究会は地域再生に向けた方針や事業案の検討を重ね、17年3月に(一社)三木市生涯活躍のまち推進機構を設立。同機構は4月25日に商店街のクリニック跡地に運営拠点「緑が丘事業部」を開設し、地域内に設置する交流施設の整備や利活用に向けた準備など、具体的なアプローチを開始した。
「住みよい街」へ向け


















