三井ホーム 木造大規模倉庫が上棟 テレビ局の多目的用途に
住宅新報 2017年4月25日 号 16面

撮影用の大道具にも対応可能な大空間を確保
三井ホームのグループ会社、三井ホームコンポーネント(東京都中央区、渡部一廣社長)が建て方施工と部材供給を担当する、神奈川県横浜市の木造大規模倉庫がこのほど上棟した。テレビ神奈川が建築主で、設計と施工はtvkコミュニケーションズ。
建物は地上2階建ての木造枠組壁工法。テレビ局の撮影機材や大道具など、大型サイズの物を収納する部分は全体を吹き抜け空間とし、最大高さ5.8メートル、スパン16.2メートルの広い空間を確保している。また2階建て部分は事務所やシャワールーム、小型物品の収納倉庫などになっている。
広い吹き抜けの実現や重量のある撮影機材の荷重などに対応するため、床組と屋根には三角形を組み合わせた形状の「トラス構造材」を使用。更に同社が独自開発したステンレス製接合金物「コネック」で骨組みを構成し、強度を上げている。またトラス構造材の特性を生かし、骨組みの隙間に上下水道などの設備配管を配置することで、天井高を下げることなく効率的に空間を利用している点が特徴だ。

















