成長軌道へ巻き返し 川畑社長が就任会見 旭化成ホームズ
住宅新報 2017年4月11日 号 10面

「建て替えを軸にストックの更新に注力する」と語る川畑社長(左)、池田会長(右)
旭化成ホームズはこのほど、4月1日付で就任した川畑文俊社長と池田英輔会長の就任会見を開いた。
川畑社長は冒頭、「25年に売り上げ1兆円を目指すグループ目標達成に向けて、積極果敢にチャレンジしていくことが使命」とあいさつ。引き続き建て替えの強みを軸にしながら、住宅ストックの更新・良質化、流通の促進に向けて営業展開している21都府県で「ロングライフ住宅」の供給を一層推進していくとした。
その上で、4つの事業を軸に中期計画の必達を目指す。重点事業には、(1)建て替えを軸にした戸建てのシェア向上、(2)都市部における付加価値の高い集合住宅の供給、(3)マンション建て替え、(4)シニア住宅、中層建築、海外展開を3本柱とする新規事業を掲げた。
新年度は、ネットゼロエネルギーハウスへの対応を含め性能アップした戸建て新商品を投入する計画。賃貸住宅については、自社の事業規模が比較的小さく伸び代が見込める東京以外のエリアを底上げする。
更に、これまで実績やノウハウを積み上げてきたマンション建て替えは、「今後10年間に建て替えかリフォームかの選択を迫られるマンションが顕在化してくる」とした。新規事業は、「3本柱を中心にしながら更に新しい事業にも積極投資を行っていく」と語った。
池田会長は、「在任中の3年間、売り上げ、利益はほぼ横ばいとなり業績は踊り場に差し掛かった。経営層から若返りを図って成長軌道に戻す。社長をしっかりサポートしていく」と述べた。

















