〝3住み〟研 未来の住まい像議論 鍵は「絆」と「先進技術」
住宅新報 2017年4月4日 号 10面

活発な意見交換が行われた
「住みごこち・住みごたえ・住みこなし推進研究会」(3住み研)主催のシンポジウムが3月29日、東京で開かれた。テーマは「変わる暮らしと住まいのかたち」。高田光雄委員長と5人の委員が、社会の変化や住宅の将来像について意見を交わした。
第1部では、高田氏がテーマに沿って講演。「変わる暮らし」の要素として環境と災害、高齢化、グローバリゼーションを挙げ、「耐震化やバリアフリーなどは、個別の要素への対処療法的なもの。それだけでは、暮らしを取り巻く変化の全体像は見えない」と指摘した。環境や社会、文化の相互関係が重要であり、多様な価値観が共存することで予測困難な社会の変化への対応力が向上すると説いた。また参考として、戦前の借家システムを紹介。「当時は住人の移住が容易だったため、人口の流動性が価値観の多様性を生み、地域活力につながっていた」と語った。
住宅企業は生き残るか

















