CLT初の小規模低層住宅 国交省補助金対象に 木のいえ一番振興協会
住宅新報 2017年3月14日 号 19面

「CLT外部現わし」の経年変化やメンテナンス検証などが行われる実験棟
一般社団法人「木のいえ一番振興協会」(東京都渋谷区、二木浩三会長)が進める「CLT外部現わし利用技術検証プロジェクト」が国土交通省の16年度サステナブル建築物等先導事業に採択された。CLT(Cross Laminated Timber/直交集成板)は、高い断熱性や強度、施工工期短縮など様々なメリットが注目されている木質建築材。欧米各国で急速な伸びを見せている。
日本では16年4月にCLT設計関連の建築基準法告示が公布・施行され、3階建て以上の中層建築物に採用され始めているが、小規模低層住宅で使われるのは初となる。
同協会は今回の採択を受け、CLTを外部に現わした小規模低層住宅の実験棟を、山梨県山中湖村に17年秋完成の予定で建築し、技術の検証を行っていくことにした。同省からの交付金は2100万円。内外装に木をふんだんに使った本物の「木のいえ」の普及を目指す同協会は今回のプロジェクトで、「木のいえ」の新たな可能性が拡大すると期待している。

















