横浜・タツミプランニング 地域の子供に絵本寄贈 建築テーマに自主制作 「職人に憧れ」期待
住宅新報 2017年3月14日 号 18面

笑顔で絵本を手渡す米山代表(1番右)
高気密・高断熱のデザイン住宅を手がけるタツミプランニング(神奈川県横浜市、米山茂代表取締役)はこのほど、建築をテーマとしたオリジナル絵本『建築戦隊トントンジャー スーパーおかたづけ篇』を制作し、鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園に寄贈した。今後は横浜市内の全幼稚園・保育園のほか、子育て支援拠点などに約1500冊を寄贈する。
3月2日に行われた贈呈式では、米山代表が同幼稚園の年長クラス園児約90人に「ものづくりって面白いよ、ということがわかるような絵本を作ってきました。皆さんが楽しく読んでくれたら嬉しい」と語りかけ、園児に絵本を手渡した。
続いて建築現場で働く職人が仕事道具を持ち寄った「大工道具を触ってみよう」コーナーも開催。園児たちは使い込まれた金槌や釘打ち用のエアーガン、スケールなどに直接触れ、興味深そうに用途や使い方を職人に尋ねていた。
この取り組みは、同社が14年から社会貢献活動の一環として行っているもので、今回は第1作『とんとん ととん』、第2作『ばすたぶ ふぁんたじぃ』に続く第3作目。次世代を担う子供たちに絵本を通じて建築に興味を持ってもらい、職人に憧れる子供を増やしたいという思いで始められた。若い世代に対し建築業へのイメージアップを図り、現場で働く人材の減少に歯止めをかけて将来的な業界の活性化につなげていく狙いだ。
同社は「絵本をきっかけとして、子供たちに建設の仕事に触れる体験を提供できれば、今後も寄贈の範囲を広げながら、取り組みを続けていきたい」と語った。

















