あした育つ芽(8) 高齢化率40%の未来 自衛する現役世代を支援 (上)
住宅新報 2017年2月7日 号 11面
連載: あした育つ芽
深刻な40年以降
団塊世代が全員、後期高齢者(75歳以上)になる25年には、前期高齢者(65~74歳)人口は1479万人、後期高齢者はその約1.5倍の2179万人となる。直前の5年間で前期高齢者は254万人減少するが、後期高齢者は300万人も増加する(グラフ参照)。これが、特養(特別養護老人ホーム)などの高齢者施設不足や社会保障費の膨張が懸念される「2025年問題」である。
だが、日本社会が本当の危機を迎えるのは団塊世代の大半がこの世を去る、およそ2040年以降である。 後期高齢者が総人口の5人に1人以上となり、高齢化率は36%を超え、60年には40%に達する見込みだ。


















