高齢者施設 フィルケア 睡眠、認知機能改善促す
住宅新報 2017年1月31日 号 10面

LED調光の間接照明が心身を落ち着かせる
全体コンセプトについて、中澤俊勝社長は「初めての木造化で大きなチャレンジ。木のぬくもりや温かみを感じてもらい、家族のように寄りそうサービスを提供する」と説明。施設内には木質床材や木製建具を各所で用い、食堂には高級感あるオーク材の木質フロアを敷くなど、木質部材に強みのあるグループの特色を生かしている。
その木造化を実現した背景について、設計・施工者の観点から住友林業木化営業部グループマネージャーの菅沼洋次氏が「特に1階ラウンジの大空間の確保が大きな課題だった」と振り返りながら、住宅建築で培った「独自のBF(ビッグフレーム)構法による大断面集成柱を使い、高耐震性とプランの自由度を発揮。より壁が少なく、一体感のある広いスペースを実現できた」と解説した。
また今回、最新の研究成果を参考に「仕掛け」と「仕組み」を採り入れた。

















