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スタンダード会員限定リクルート住まいC調べ 注文住宅動向・トレンド(上) 平均建築費2820万円に縮小 根強いローコスト志向、頭金と贈与も低下

住宅新報 2017年1月24日 号 10面

住まい・くらし

 注文住宅の全国平均の建築費は2820万円となり、対前年で123万円減少していたことなどが、リクルート住まいカンパニーがこのほどまとめた16年注文住宅動向・トレンド調査で分かった。過去3年の推移を見ると、14年の平均2804万円から15年は2943万円に上昇したが、再び減少に転じた格好だ。3351の有効回答の分析を踏まえて、「工務店での建築割合が増えたことと、ローコスト志向が根強い」ことが要因と同編集部では見ている。

 また建築費に加えて、頭金や贈与額も減少した。頭金は平均871万円と対前年で96万円、親からの贈与額も平均313万円と同7万円それぞれ減少した。超低金利となった昨年は特に、「頭金が貯まる前に購入に踏み切った」(同編集部)ことも影響。経済の先行きに不透明感があることなども背景に、緊縮予算の中で注文住宅を新築する動向が浮かび上がった。ちなみに、新規の建築は82.7%(前年比2.1ポイント増)、建て替えは16.3%(同2ポイント減)の割合。

 低価格化の流れは価格帯で見ると更に明らかだ。3000万円未満の建築費が増加傾向にあるのに対して、3000万円以上は横ばいもしくは減少となり、前年から4ポイント低下。3000万円を境に明確に分かれた。建築費が3000万円以上だった割合は37%(対前年比4ポイント低下)と4割を割り込んだ。

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