不動産キャリアパーソン普及を 埼玉宅協 消費者の安心・安全を
住宅新報 2017年1月10日 号 15面
埼玉県宅地建物取引業協会(内山俊夫会長)は、不動産業界全体の資質向上と消費者の安心・安全な不動産取引を目指して「不動産キャリアパーソン」の普及に取り組んでいる。
同資格は、不動産取引の実務知識、コンプライアンス、ビジネスマナーなどビジネスマン全般に通じる様々な知識と技術が修得できる認定資格。
埼玉県内に25店舗を持つ賃貸不動産会社大手の(株)アップルでは、48人の従業者の社員教育に同資格を導入した。同社は社会貢献活動にも精力的に取り組んでおり、高齢者などの住宅確保要配慮者への住宅あっせんに取り組む「あんしん賃貸住まいサポート」店として活動するなど、埼玉県と協業した各種の社会貢献事業にも積極的だ。こうした社会貢献事業は業務の難易度が高く、成約に結びつけるには幅広い知識と接客技術が求められるが、同社が行った不動産キャリアパーソンによる社員教育により、有効な助言と問題解決力が養成されるという。同社のほかにも、(株)尾張屋、(株)大和不動産などが同様の社員教育を行っていて、日々研鑽を重ねている。

















