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スタンダード会員限定決算 全3事業が増収増益 住友林業

住宅新報 2016年11月15日 号 14面

住まい・くらし

 住友林業の17年3月中間期の連結決算は、販売棟数が増加した国内住宅事業、建材製造の収益が改善した木材建材事業、米国・豪州の海外住宅事業がそれぞれ売り上げ、経常利益を伸ばし増収大幅増益となった。売上高5136億円(前年同期比5.6%増)、営業利益165億円(同28.0%増)、経常利益183億円(同35.9%増)、当期純利益105億円(同52.5%増)。

 国内住宅事業は、戸建て注文住宅の販売棟数が3670棟(同2.5%増)に増加した上、ビッグフレーム構法の販売拡大により完工単価が前期比600万円増加の3800万円に上昇し、利益を大きく押し上げた。請負の販売金額は、戸建て注文住宅が1395億円(同4.0%増)、賃貸住宅71億円(同4.2%増)。一方、請負の受注金額は、戸建て注文住宅が1544億円(同2.1%減)、賃貸住宅が119億円(同2.2%減)。消費税増税再延期に伴い顧客の慎重姿勢が強まり、商談が長期化したことから受注は伸び悩んだ。またリフォームは受注を伸ばしたものの、完工高は284億円(同1.6%減)にとどまった。

 海外住宅・不動産事業は、米国住宅事業が堅調に推移した上、DRBグループの業績が期初より貢献したことで、売上高838億円(同31.9%増)、経常利益80億円(同17.3%増)と大きく伸ばした。販売棟数は3148棟(同43.5%増)。

 木材建材事業は、輸入商品の利益率が向上、建材製造の収益改善により売上高2096億円(同0.6%増)、経常利益24億円(同69.1%増)だった。

 通期予想は、増税再延期や円高の影響を織り込み、売上高を期初予想から400億円減収の1兆1100億円に下方修正し、利益予想は据え置いた。

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