高まるインバウンド需要(下) がん健診で来日し不動産投資
住宅新報 2016年11月8日 号 12面

アンドリュー・ウォン氏
アンドリュー氏ががんの三大療法と共に、がんの新たな予防や治療の方法として挙げるのが、「免疫細胞療法」や「がん遺伝子治療」などの最先端治療。第4のがん治療といわれる免疫細胞療法は、体内の免疫細胞(NK細胞)を取り出し増殖してがん細胞に対する対抗力を高めてから、再び体内に戻す新しい治療方法だ。また、体内の血流で循環しているがん細胞を、テロメラーゼの活性化を利用して早い段階で発見できる技術(テロメスキャン)も既に臨床検査の段階に入っているという。
「一定の経済力を持っていても、健康だけはお金では買えない。より早く、より効果の高いがんの予防や治療を求めて、中国人富裕層が頻繁に来日する理由はそこにある」とアンドリュー氏。
中国人富裕層のメディカルツアー客も受け入れている旅行会社「オーティーシージャパン」の張辰社長によると、こうしたメディカルツーリストの一角をなしている富裕層は検診や治療を主目的に5~7日の日程で来日するのが一般的と語る。

















