賃貸住宅160棟がトラブル 大和ハ 大臣認定仕様の不適合が発覚
住宅新報 2016年10月25日 号 12面
大和ハウス工業はこのほど、同社8工場で生産した賃貸住宅など160棟について、小屋裏に設置した界壁パネルの一部が国土交通省が認定した仕様に適合していないことを国交省に報告したと発表した。防火に関わる石こうボードの不適合が44棟、遮音に関わる胴縁の不適合が158棟あった。
特定行政庁による調査の結果、10月18日時点で神奈川県、大阪府、広島県、宮崎県、大分県でそれぞれ1棟、三重県と長崎県でそれぞれ3棟において不適合が判明した。同社では、「防火に関する不適合の安全性については、不十分な状況となっている。国交省、特定行政庁の指導のもと、早改修工事を行う」とし、オーナー、入居者への説明と改修を急ぐとしている。
仕様不適合が見つかったのは、耐火性能、遮音性能の大臣認定を取得している同社賃貸住宅等の小屋裏に設置する一部の界壁パネル。この界壁パネルに張る二層の石こうボードのうち一層について網入りの強化石こうボードを使用しなければならないところを、異なる石こうボードを使用していた。13年11月23日から16年4月12日までに栃木二宮工場と九州工場で製造、出荷され、10都県で施工した44棟が該当した。

















