マンションや病院建築を手掛けているドムスデザイン社長の戸倉蓉子氏は、人間が健康になる家には三つのポイントがあるという。
第一が「光と風」。陽光や換気のないところにはカビが発生しやすく、〝気〟の停滞が起こるという。その結果、呼吸器疾患、ガン、うつ病を発症しやすいという。かつて、看護師として慶応義塾大学病院に勤務した経験もあるだけに説得力がある。
第二が「感性」。殺風景な環境は心が育たないから子供は情感豊かな人間に成長しない。高齢者だと脳の退化が進んで認知症になりやすいとも。風の匂い、植物の音、水の触感、穏やかな光に満ちた庭園があるべきと主張する。


















