ハウスケア事業旭化成ホームズ 価値を提案、23億円の利益 プレ協住宅CS大会・事例発表より
住宅新報 2016年10月18日 号 16面
「物を売るのでなく、価値を提案する」
これをCSの最大の目標に掲げたアフターサービスのハウスケア事業が旭化成ホームズで08年に産声を上げた。既存入居宅の設備機器の交換を手掛けることを主業務に始動。施工費のコストダウン、仕入れルート見直しによる商材の販売価格の適正化、スタッフの多能工化にも取り組み、それまでの外注から直接請負へと事業も大幅に組み立て直した。09年に売上高32億円、利益6億5000万円だった同事業の業績は、現在、売上高83億7000万円、利益23億円を稼ぎ出すビジネスに成長したという。
プレハブ建築協会が東京都内で開いた住宅産業CS大会に登壇した旭化成ホームズ・オーナーサービス推進部長の田村祐介氏が、CS向上策の一つとして事例を発表したもの。固定費削減のハードルは高く、新築受注以外で一定の利益確保が見込めるようになったハウスケア事業に、「支店長クラスも皆、積極姿勢で取り組んでいる」と話す。

















