質・量充実〝キッズデザイン〟 満ちあふれた社会に 応募最多優秀34作品が決定
住宅新報 2016年9月6日 号 12面

「東京ゆりかご幼稚園+里山教育」
キッズデザイン協議会(会長・和田勇積水ハウス代表取締役会長兼CEO)はこのほど、第10回キッズデザイン賞の優秀作品34点を発表すると共に、表彰式を東京・六本木ヒルズで開催した。過去最多となった500を超えた応募から297作品が受賞。この中から最優秀賞、優秀賞など34点が選ばれた。最優秀賞の内閣総理大臣賞は、作品名「東京ゆりかご幼稚園+里山教育」(写真)が受賞した。
和田会長は、10年の節目を迎えたキッズデザイン賞について、「10年間の累計は2155作品を数え、質・量共に充実している。キッズデザインに満ちあふれた社会に期待している」とあいさつ。中川俊直経産省大臣政務官が、「子供たちの感性や創造性を豊かにし、親たちが安心して子供を産み、育てられる社会づくりを支えられるように、キッズデザイン賞が一層大きな役割を果たすことに期待している」との安倍晋三総理大臣のあいさつを代読した。
また4人の識者対談で、益田文和審査委員長は、「地域、社会、国が子供を育てるという日本に根付いている精神を世界に広く伝えていきたい」と抱負を語り、竹村真一京都造形芸術大教授が「生物の中でも人は子供期が特に長い。人間らしさをデザインすることが、キッズデザインの本質だ」と指摘した。

















