国交省・良質ストック形成 コミュニティ根付く〝藤野〟
住宅新報 2016年8月16日 号 11面
国土交通省の「良質ストック形成事業者39団体」の一つに選ばれた藤野観光協会(神奈川県相模原市緑区)を取材した(1面参照)。
JR中央線藤野駅を降りると、首都圏近郊とは思えない深い緑に囲まれた長閑な空気が漂う。相模湖の南東に広がる中山間地域。標高358メートルの京塚山周辺をめぐる〝芸術の道〟は有名だ。昭和から平成に移る頃、当時の藤野町のまちづくり「ふるさと芸術村構想」がスタートした。ハイキングがてら30作品以上の野外アートを鑑賞できる。
応募した狙いは東京近郊で里山文化が楽しめる同地区への移住促進のため。同観光協会事務局長の佐藤鉄郎さん(写真上)に藤野の魅力を聞くと、「コミュニティがしっかり根付いていることでしょうか」と語る。間伐など森を整備する会を組織していて、「ひと仕事した後のバーベキューとビールはこたえられません」と楽しそうだ。


















