街の活性化へ旧支社を転用 コミュニティカフェ始動へ ポラスグループ 千葉・野田市で
住宅新報 2016年7月26日 号 10面
同グループの当初計画では、支社跡地を5区画の戸建て分譲として事業を完了する予定にしていたが、人口減、空き家問題といった社会問題が全国規模で深刻化するのを踏まえて、コミュニティ再生に寄与する支社の活用を選択したという。また、同グループは、これまでも全分譲地で入居者交流会を開催し、コミュニティ醸成のきっかけづくりに取り組むと共に、住民との情報の共有に努めてきた。「住民主体の取り組み」が持続性のあるコミュニティ形成に寄与し、更に資産価値の維持につながるとの考えから、分譲完了後のCSV(Creating Shared Value)活動に力を入れている。
コミュニティが希薄化
同地域は、92年に区画整理事業が始まり、同グループが04年から分譲を開始。14年に事業完了した全1035区画、約61万7000m2の大規模戸建て住宅団地「パレットコート七光台」の街並みが広がる。分譲開始から10年が過ぎた同団地でも、コミュニティの希薄化、自治会退会の増加といった社会問題が表面化。その課題解決に向けて、15年11月から地域の自治会と中央グリーン開発が共催して住民参加型ワークショップ「光葉町ミライ会議」を始動させて、これまでに6回、延べ200人を超える住民主導の会議を重ねてきたという。


















