旭化成不レジ 台湾で海外初マンション 地元ゼネコンと共同事業で
住宅新報 2016年6月14日 号 10面

台北市のベッドタウンである新北市に18年10月完成の予定
旭化成不動産レジデンスは、初の海外マンション分譲事業に台湾・新北市中和区で着手した。同社現地法人「台湾旭化成都市開発」と台湾の建設会社「億欣営造」の共同出資(持ち分50%)による事業会社「欣荘建設」を設立。地権者の全員合意を得て、等価交換方式により地権者と共同して総戸数191戸の「中和市南勢段集合住宅(仮)」を建設する。
新北市は台北市のベッドタウンで、現地は台北駅から27分の中和線「南勢角駅」歩5分の立地。鉄筋コンクリート造、地上14階・地下4階建てで、洋風の外観や台湾では一般的な1階店舗を採用せず、共用スペースを充実させたのが特徴。16年夏に販売開始し、18年10月竣工の予定。事業主は欣荘建設、施工は億欣営造。
旭化成不によると、「台湾の都市部で建設されるマンションは、地権者の全員合意による地権者との共同事業が多く、同事業もそのひとつ」とし、複雑な権利関係を調整する合意形成力やノウハウといった日本で培った強みを海外で生かしていく。老朽化した住宅などの建て替え需要が多く見込まれる台湾で、早期に100億円規模の事業案件への参画を目指すとしている。

















