武蔵野の経営サポート 成功の秘訣に迫る(1) 会社のベクトル、全員で把握
住宅新報 2016年6月14日 号 10面
不動産売買仲介、賃貸、ビル事業などを手掛けるアドレス(福島県いわき市、高尾昇社長)は、グループ全体で60人強の社員で構成される企業だ。不動産売買部門だけでも4店舗で前年度の売上高は約12億7000万円、利益は2億800万円に上る。
不動産業に従事していた高尾社長が98年に独立、設立した会社だが、決して順調な道のりだった訳ではない。当初は売上重視の企業スタイルで、設立後3年間で41人の従業員が辞めていった。売上高は3900万円で利益は50万円。「とにかく会社が汚い。従業員は個人事業主のような集まりだった」と高尾社長は当時を振り返る。
先が見えない状況の中、何とか打開策はないものかと考え抜いていた高尾社長。そんな時、武蔵野の経営コンサル事業に出合った。02年のことだった。


















