住環境の重要さ訴える 建築医学協会がセミナー
住宅新報 2016年4月12日 号 10面
一般社団法人日本建築医学協会は4月2日、住環境が住む人の心や脳に大きな影響を与えている実態を紹介するセミナーを都内で開いた。医療関係者や不動産業界などから約150人が参加した。
落合正浩トータルヘルス研究所所長は、国や三重県でもトータルヘルスに対する研究が動き出している現状を紹介した。医師の大國義弘氏は室内空気とぜんそくなどの関係を詳細に説明し、住まいのカビや化学物質をなくせばアトピーやアレルギーは改善できるとした。このほか、犯罪や自殺などの〝訳あり物件〟を専門に扱っているアウトレット不動産の昆賢一社長は、訳あり物件になりやすい住まいの特徴を指摘した。また医師の串田剛氏は最新のアンチエイジング療法について解説した。
最後に同協会の松永修岳理事長が「人生と考え方は住まいで決まる」と題して講演。健康になる家、子供の成績が上がる家などについて、実例を示しながら解説し、聴衆の高い関心を集めた。

















