PM2.5低減の性能 独自換気システムを検証 パナホームと慶応大
住宅新報 2016年3月29日 号 22面
パナホームは、同社戸建て住宅に採用するオリジナルの換気システム「エコナビ搭載換気システムHEPA+(プラス)」がPM2.5を除去する性能について、慶応大学医学部の井上浩義教授と共同研究した結果を公表した。それによると、実住宅でPM2.5の室内濃度は、屋外に比べて5~16%に低減できることが実証できたという。
同社の換気システムは、PM2.5の中でもより身体に危険とされるPM0.5にも対応し、0.3マイクロメートルの微粒子を99.97%の精度で除去できる性能がある。医療現場などで用いられるHEPAフィルターを工業化住宅で初めて標準搭載している。
調査では、実際の戸建て住宅6棟で、15年10月から16年1月までの期間内でそれぞれ約30日間の濃度測定を行い検証。屋外を100とした場合、1階リビングが約16%、2階居室は約5%に低減された。また、窓開けなどで一時的に濃度は上昇するものの、1~2時間程度で再び低減することも判明したとしている。

















