セキスイハウスA型 登録有形文化財に
住宅新報 2016年3月22日 号 11面
積水ハウスが昭和35年に発表したプレハブ住宅「セキスイハウスA型」による「山崎家及び臼井家別荘」(長野県・軽井沢町)が「黎明期の国産工業化住宅を代表する登録有形文化財(建造物)として登録された。3月11日に開かれた文化審議会の決定を経て、新たに199件の建造物が答申されたのに伴い、昭和38年に別荘地で建築された同社の平屋建て、床面積34m2の「A型」が選ばれた。
文化庁では「軽量鉄骨にアルミサンドイッチパネルを取り付ける構法で作られ、居室と水回りを備えた本格的な工業化住宅の国産第1号。戦後住宅業界の一側面を語る」と登録理由を発表した。積水ハウスでは、「周辺で10棟販売されたうちの1棟。外周壁と屋根の構造が連続しており、室内に柱梁がないため、間仕切りを構造に関係なく自由に配置できる」と同商品を説明している。

















