厳選住まいのまちなみ 管理組合が街をデザイン
住宅新報 2016年3月1日 号 11面
「かずさの杜ちはら台」は、積水ハウスと大和ハウス工業が開発主となり、安心・安全な緑豊かな住環境とコミュニティの創出という計画のもとに開発された。地区への入り口を3つのゲートに限定して、交通量を抑制。無電柱化に加えて、各住戸がコモン広場を囲むように配置され、見通しのよいオープン外構が採用されている。屋根勾配や色彩の制限、敷地にも緑化等のデザイン基準が設けられている。全国初となった景観法の提案型景観計画を作成したことにより、まちなみの景観の統一性が高めらているのが特徴だ。
まちびらき当初には、事業主が市と管理協定を締結し、その後、管理組合がそれを承継した。市有地の住民管理なども行われており、管理組合を中心とする住民、行政、事業者が連携したまちづくりが取り組まれている。
住宅地内の管理組合による管理物は、まちのシンボルである「かずさの道沿いの法面緑地」「実のなる木(果実)」「フットパスのサイドにある植栽帯」「高木下の地被類」「キウイ棚」「22個のごみボックス」。清掃、子どもたちの樹名札の取り付けなどが住民全体を巻き込んだ活動として続けられている。


















