東松島市避難施設を着工 住友林業
住宅新報 2016年2月23日 号 19面
住友林業はこのほど、木造2階建て延べ床面積約832m2の防災避難施設を宮城県の東松島市本庁舎の敷地内で着工した。市が防災施設の建築を計画していたもので、「木」の特徴を生かした同社の提案が採択されていた。平時は会議、研修、車庫等として利用され、災害時には避難者の受け入れ、炊き出し、支援物資の保管といった復旧支援活動を想定している。
同社のオリジナル構法であるBF構法の技術を採用し、大空間を確保。可動式間仕切りなどで使い勝手のよい多機能施設とする。構造材の梁を現しとし、東北産材の無垢のフローリングを採用して、木質の内部空間を実現する。
同社は、被災地の木造応急住宅で生活している住民から「木の香りや木肌の柔らかさ、温かみが感じられる」「非木造住宅に比べて結露が少ない」との評価があることから、木造建築物をベースにした中規模の防災拠点の設計提案を行ったという。
完成は16年8月末の予定。

















