世紀東急工 エコな融雪舗装を開発 消費電力を25%カット
住宅新報 2016年2月9日 号 13面

ホットペイブ工法による融雪装置
世紀東急工業はこのほど、個人の玄関先や駐車場などに設置する融雪舗装で、省エネ効果の高い工法を開発した(写真)。
「ホットペイブ」と呼ばれるこの工法は、これまでの表面から6~7センチ下にヒーティングケーブルを敷設するものと異なり、表面にフィルム状の電熱式発熱体を直接設置するもの。表面設置のため、電源を入れてからの立上がり時間が速く、すぐに20度ほどになる。これまでの工法では、温かくなるには3時間ほどかかっていた。融雪のための熱効率もよく、シーズン冬季4カ月で消費電力が25%カットできる。また、道路の舗装を剥がさない(これまでは、重機を使って剥がす工事をしていた)ので、商店や病院の玄関先に設置する場合でも休業することなく行える。補強層はそのまま景観舗装となるので、重ねて工事を行う必要がないため、「初期費用のこの部分でも10%はカットできる」(同社営業第一グループ高橋卓司次長)。表層に設置するということで耐久性が心配となるが4トントラックが通っても問題のないレベルという。
工事費は1m2当たり5万円。電気代もこれまでのものに比べて、1シーズンで1万円ほど安くなる。

















