パナホーム 店舗事務所併用が完成 都市部で〝多層階〟の受注加速
住宅新報 2016年1月5日 号 13面
パナホームは、今年4月に重量鉄骨ラーメン構造の店舗・事務所併用の多層階住宅「ビューノ・プロ」を発売し、今年度150棟の受注を目指している。同商品は基礎着工から内装工事を含む完成まで約6カ月という短工期を実現した工業化住宅を強みに、事業用分野で展開するもの。業界最小の15センチモジュールや無足場工法などを取りそろえており、特に都市部の狭小地に対する高い対応力も特徴。
このほど同商品初の建築事例が、東京都内の麻布十番でリニューアルオープンした。屋上付5階建て、延べ床面積263.54m2となる「はせがわ酒店」で、1階、2階が店舗、3階が倉庫、4、5階が事務所用途。ALC床材の約2.5倍の積載荷重に耐えられる「デッキ・コンクリート床」、大開口のビル用サッシ、標準仕様となる交通振動を緩和する制振装置を採用し、エアコンの冷媒管を屋内配管とできるシステムも開発、導入した。
同社によると、「RC構造の在来工法の工事費は、震災復興や東京五輪の工事増加により上昇基調にあることから、工業化住宅の高品質、コスト競争力、短工期を強みに受注を加速していく」考えだ。

















