三井ホーム 都内に国内最大2×4 特養老人ホームが上棟
住宅新報 2015年12月15日 号 13面

木造建築技術先導事業に採択された5階建てツーバイフォーの大規模施設
社会福祉法人聖風会を運営主体とし、東京都の所有地に特別養護老人ホームを建築する足立区の第5期介護保険事業計画で、ツーバイフォー工法としては延べ床面積約9789m2と国内最大、全長81メートルの大規模5階建て耐火建築の特養老人ホームがこのほど上棟したと、施工を担当した三井ホームが発表した。居室数も全160室と都内最大規模。
外周部をツーバイフォー構造とし、特に中層木造建築物で優れた水平耐力を発揮できる「ミッドプライウォールシステム」を2~4階の内壁に併用した。耐力壁長を減らし、共用部に開放的な空間を確保した。同システムは、ツーバイフォー工法用の一般的な材料のみで組み立てられる特徴があるという。
また、従来のホールダウン金物に代えて、同社独自開発の「ロッドマン」を全面的に採用。5階部分には個室ユニット(壁の箱組)作成によるユニット工法を導入し施工の効率化を図った。
独自の高い技術力や施工合理化により、14(平成26)年度の国交省木造建築技術先導事業として採択されている。
同施設には、短期入所生活介護施設20室、認知症に対応するデイサービスセンター、居宅介護支援事業所、防災拠点型地域交流スペースも設置した。現地は、足立区花畑4の20の1。竣工は16年6月。

















