空間デザインの新潮流 三井デザインテック プレス向けセミナー 交差する曖昧と融合 〝クロスオーバー〟が価値創造
住宅新報 2015年11月10日 号 13面
渋谷忠彦社長は冒頭、「単なるデザインやモノづくりにとどまるのではなく、顧客の問題解決をデザインに生かす提案を根底に据えて、デザイン・施工につなげていくことを最重視してきた。幅広い用途の空間づくりに携わることができ、デザインコンセプトを融合させられるところが当社の強み」と事業戦略を紹介した。続いて、同社のデザインラボラトリーの見月伸一所長が「クロスオーバーデザインを軸に空間デザインを刷新する試み」と題して講演した。
モノからコトへ
見月氏は「インターネットやモバイルが普及し、豊かさの指標がモノからコトに変わる時代の転換期にあり、空間を取り巻く環境も激変している」と指摘。その事例として、(1)あらゆる空間がオフィス空間になる、(2)シェアリングが普及し個人の住宅を宿泊施設として貸し出す、(3)実店舗が体験のための空間に変わってきている――ことなどを挙げた。


















