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スタンダード会員限定住環境研 快眠住宅に関する調査 睡眠前の明るさ変え早寝早起き

住宅新報 2015年10月27日 号 13面

住まい・くらし

 積水化学工業住宅カンパニーの調査研究機関、住環境研究所(倉片恒治所長)はこのほど、良質な睡眠のための住まいのポイントを明らかにする目的で、福田一彦・江戸川大学社会学部教授(人間心理学科)と共同で「快眠住宅に関する実験」を実施した。特に快眠が得られる光環境の建築的条件を明らかにするため実邸レベルでの実験を実施した。それによると、「寝る2時間前に過ごす部屋の照明条件を変化させることで早寝早起きの効果があることが分かった。

 寝る2時間前に過ごす部屋(主にリビング)の照度を50ルクス以下かつ電球色に変更したグループでは、変更なしグループに比べ入眠時刻・起床時刻とも前倒しになった。具体的には、変更なしグループは、入眠時刻は21分後退となり、変更ありグループは8分前進に。起床時刻についても変更なしは24分後退し、変更ありのグループは10分前進という結果となった。このほか、睡眠状態の改善が精神の健康向上に影響を与えることも分かった。

 光環境を変更したグループでは、「夜間に50ルクス以下の環境で過ごすことについて、「最初は暗いと思ったが慣れれば問題はなかった」が58%、「暗すぎた」が42%の回答。「普段より暗い環境で過ごしたことで良かったことがあったか」についても「良かったことがあった」が58%、「良いことは特になかった」が42%だった。

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