高齢者事業に新ブランド 積水化学 25年に売上500億円へ
住宅新報 2015年9月22日 号 17面
積水化学工業・住宅カンパニーは、新ブランド「ハイムガーデン」を高齢者向け事業に掲げて、土地所有者の資産活用で提案を始める。サービス付高齢者向け住宅(サ高住)、グループホーム、訪問介護、デイサービス、小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業所といった同社が手掛ける高齢者向けの住宅・施設で展開していく。11月に入居が始まる新ブランド初採用のサ高住「ハイムガーデン立川幸町」(住戸数40戸)が東京都立川市内にオープンする予定だ。
同施設は、敷地1615m2、建物1660m2の鉄骨造2階建てで、子会社の「アイネット」が運営にあたり、通所介護サービス事業所も併設する予定だ。東京セキスイハイムが開発分譲した「スマートハイムシティ立川幸町」に隣接し、大容量太陽光発電、リチウムイオン蓄電池を導入、防災井戸・倉庫も設置し、減災の拠点としても位置付ける。
住宅カンパニーはこれまで、04年に在宅介護サービス事業を手掛ける子会社「セキスイオアシス」(名古屋市)を設立し、デイサービスを中心に展開。千葉を地盤とする介護サービス会社「ヘルシーサービス」、アイネットを相次ぎ傘下に入れ、首都圏で高齢者向け事業を本格展開しており、これまでに高齢者住宅・施設25棟の受注実績を上げている。25年には、介護や高齢者向けのサービスで200億円、建築請負で300億円の売り上げを目指す。

















