参議院での安保関連法案審議で、野党第二党の維新は8本ある対案のうち5本を既に提出した。衆議院で対案を出したら支持率が低下したが、それに動ずることもない勇気ある姿勢だ。残る3法案については民主党との共同提出を探る。
その民主党は、維新が作成した「領域警備法案」を衆議院で共同提出した実績がある。しかし、民主党独自の対案を出すかどうかは党内で意見が2つに割れているようだ。反対派の理由は「対案を出せば議論が分散するため」だという。
しかし普通は逆で、対案を出さないと議論が散漫になりやすい。対案を出して具体的な対立点を明確にしたほうが議論は煮詰まると思う。言葉の揚げ足を取るつもりはないが、安保関連法案に反対する人たちの主張には「?」と思わせるものが多い。


















