ミサワホームイング 展示場のモデルハウスを全面改装 リフォーム専用にオープン 記名来場で月間トップ獲得
住宅新報 2015年6月30日 号 11面

戸建てとマンションのフルリフォームを展示
ミサワホームのリフォーム子会社であるミサワホームイングはこのほど、横浜市にある総合住宅展示場「ハウスクエア横浜」に戸建ての全面改装と、マンションのスケルトンリフォームを同時に展示するモデルハウスをオープンした。出展ビルダーの展示場撤退に伴い取得した築4年、3階建て在来木造のモデルハウスを活用し、約2000万円をかけて内装部分を全面リニューアルした。1、2階を戸建て用リフォームの「ルルム」、3階をマンション用「マルム」の商品名で展示している。
ミサワホームグループでは、昭和55年から一般ユーザーを対象にしたリフォーム事業に本格参入。横浜のモデルオープンに先駆けて、横浜みなとみらいにある展示場でも5年間、リフォーム専用のモデルハウスの運用実績を積んできた。今回、展示場側からのオファーを受けて「ハウスクエア横浜」に新規出展した。
同社はまた、最大115万円が受けられる耐震改修や省エネ改修、がけ地対策に対する横浜市の補助金・助成金制度にも対応するため、市内に拠点を置く子会社を設立している。内外装、水回りの改修提案に加えて、耐震、省エネといったニーズにも応えるため、在来木造用に独自開発した耐震設備「MGEO-R」を展示したほか、太陽光発電やエネファームの省エネ設備も提案している。
同社の細田神奈川支店長は、「直近(5月末時点)の来場者データによると、記名アンケートの割合が出展21社中で最も高った。みなとみらいでは、約1億2000万円ほどの年間受注をあげていたが、その1.5倍は期待したい」と早くもリフォームの潜在需要掘り起こしで手応えをつかんでいる。
ただ消費税増税の反動で落ち込んだリフォーム市況はまだ本格回復とはいえない状況なのに加え、同業大手や地域ビルダーなど競合他社のリフォーム事業本格化もあって、厳しい受注環境が続いている。

















