YKK不動産 黒部・三日市 パッシブタウン、2期着工へ 槇文彦氏設計の複合型賃貸44戸
住宅新報 2015年6月9日 号 11面
YKKグループのYKK不動産はこのほど、富山県黒部市三日市で開発中の「パッシブタウン黒部モデル」全8街区のうち第2期街区の建設計画を発表した。同事業は、黒部の自然エネルギーを活用し、電力や化石燃料などの消費を抑えた同社独自の「まちづくり・住まいづくり」を提案するもの。
計画全体では、敷地総面積3万6100m2に約250戸、約800人が居住する住宅棟を主体に商業施設、共有施設、地下駐車場を開発する。既に延べ床面積6500m2、36戸の複合型賃貸集合住宅を開発する第1期を15年1月に着工。
続く第2期では、住居棟、商業と住居のストリートモール棟の2棟構成、1LDK~3LDK全44戸の複合型賃貸集合住宅を開発する。「雑木林に溶け込む住棟群」「住棟群に囲まれたコモンスペース」「自然の光や風を生かしたライフスタイル」を設計コンセプトに掲げる、モダニズム建築を代表する建築家、槇文彦氏を設計者に起用した。自然のポテンシャルを積極的に活用する住まいのデザイン、断熱・気密・窓などの建築性能の強化、最小限の設備エネルギーで補う快適な住まい環境を提案する。一般的な北陸地区の集合住宅に比べて、冷暖房エネルギー80%減、給湯エネルギー30%減を目指す計画。


















