積水ハウス 環境5施設、関東工場で公開 先進性訴求に次世代育成も推進
住宅新報 2015年5月26日 号 13面
積水ハウスは、温暖化防止、生態系保全、資源循環といった地球環境問題を解決に導く住まいづくりの同社の環境技術の取り組みを広く一般社会に公開することを目的にした「エコ・ファーストパーク」(茨城県古河市北利根八番地)を5月19日、関東工場内に開設した。これに合わせて、開所式と内覧会を開いた。
業界で初めて「エコ・ファースト企業」に選定された同社は、99年に業界に先駆けて環境未来計画を策定。05年に公表した「サステナブル宣言」以降、06年に「サステナブルデザインラボラトリー」(東京都国立市)、08年には洞爺湖サミットで公開した「ゼロエミッションハウス」、10年の横浜APECで公開した「観環居」など3棟の環境提案モデルを公表。これら3棟をそれぞれ「風の家」「あしたの家」「木の家」とネーミングした「地球温暖化を暮らしから解決する」住まいとして移築。更に、生態系保全を目指す「生きものの庭」、住宅のゼロエミッション化に資する「資源の泉」を加えて、同社の環境活動を象徴するモデル施設を一挙に同工場で公開するもの。
同社では、環境保全やCO2排出量削減において、「環境技術の先進性にとどまらず、住まいの果たす多くの役割を体感しながら学べる施設」として位置付けている。今後は、住関連分野の学生向けの教材、小学生の親子向けの連続講座、市民団体やNPOに公募し幅広い社会教育の参加型プログラムの展開などを予定し、次世代育成にも寄与する「学びの場」としていく。

















