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スタンダード会員限定旭化成ホームズ シニアライフ研調べ ゆたかさもたらす高齢期を カギ握る「つながり」「生活支援」

住宅新報 2015年3月24日 号 13面

住まい・くらし

 昨年、旭化成ホームズ内に設立されたシニアライフ研究所(入澤敦子所長)は、高齢者のみの世帯の増加が見込まれる今後を見据え、高齢者の「豊かな暮らし」のイメージやその実現に向けた課題を探ることを目的に、「単世帯で住む高齢者が感じるくらしの豊かさ」と題する研究報告をまとめた。同社が首都圏で供給した「へーベルビレッジ」の居住者20世帯(28人)の高齢者に実施した「くらし」と「交流」に焦点をあてたヒアリングを踏まえつつ、「高齢期を豊かに住まうために大切なこと」と「実子による親への生活支援の実態」を探ったウェブによる2つの定量調査(有効回答1721件、同1100人)を実施したもの。調査時期は、13年7月、14年11~12月。

 分析の結果、高齢期を迎えると自然、社会、家族との「つながり」により豊かさを感じる傾向があり、「つながりを醸成する空間」と「実子の生活支援」がそれらを支える構造が見えてきたという。

 具体的には、加齢と共に豊かなくらしに対する考え方が変化し、特に高齢期の「豊かなくらし」には「空間や自然」「身近な社会」「離れて暮らす家族」との「つながり」が深く関係していると分析。中でも70代は、自宅のくらしに豊かさを感じる割合が70.7%と高かった。これらの層には、男性は家族との過ごす時間が長い、女性は趣味などに費やす時間が長いという傾向もみられた。また、「自分の健康」を自己実現、「家族の健康」を大切なくらしの基盤ととらえているのも特徴という。

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