進むか、地方定住 常陽銀×土浦市で新型ローン 〝賃料返済〟リバースモーゲージ活用
住宅新報 2014年10月7日 号 11面

賃料返済型リバースモーゲージローンの仕組み
常陽銀行(茨城県水戸市)はこのほど、賃料返済型リバースモーゲージローンを活用した「土浦市まちなか定住促進ローン」の提供を開始した。茨城県土浦市(中川清市長)と、同市の中心市街地活性化基本計画に関する協定を締結したことを踏まえて、定住促進と空き家対策を主眼に置き商品化。10月1日に開催された、国土交通省主催の「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル」でも報告された。
常陽銀行は13年秋から、一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)の制度を活用し、〝賃料返済型〟の「常陽リバースモーゲージローン」の提供を開始した。JTIが利用者と長期借家契約を結び最長35年間にわたって住宅を借り上げ、子育て世帯などへ転貸。常陽銀行は利用者に対して、賃料を担保にローンを実行する。利用者はJTIから受け取る賃料収入を、ローン返済に充当する仕組みだ。住宅の売却を前提としないため住宅を所有し続けられる点、空室時の最低賃料保証によって安定した賃料収入が見込める点が特徴。現行の耐震基準を満たすことなどが利用条件となる。
このローンを土台として今回、土浦市専用の定住促進ローンを2種類新設した。

















