トヨタホームとアップリカ 赤ちゃん目線で住まい提案 医学と育児工学のノウハウ共有
住宅新報 2014年8月26日 号 11面

発表会で前田社長と握手する山科社長(左)
トヨタホーム(名古屋市、山科忠社長)は、育児用具メーカーのアップリカ・チルドレンズプロダクツ(大阪市、前田英広社長)とのコラボレーションにより、赤ちゃんの健全な発育を目指す戸建て住宅の新コンセプト「スマイリズム」を9月6日から発売する。ベビーカーのトップブランドとして知られるアップリカが独自に研究してきた「赤ちゃん医学」と「育児工学」のノウハウを注ぎ込んだ新コンセプトとして、同社戸建て商品で展開していく。
前田社長は、「育児用品と同様に重要なのが、育児環境だ。赤ちゃんが大半の時間を過ごす住まいは健やかな成長と切り離せないことから、今回のコラボレートが実現した」と住宅づくりの重要性を指摘。山科社長は、「赤ちゃんにとって住みやすい、安全で安心できる住まいを提案していく。高齢者向けや女性向けの商品開発には取り組んできたが、赤ちゃんをコンセプトにした商品企画の分野は未着手だった。当社の顧客層である20~30代の一次取得層にこのコンセプトを訴求するために、ノウハウの共有をアップリカに求めた」とコラボレートの理由を語った。
アップリカは、幼児の健全な発育に重要なポイントとして3類型19項目に及ぶ「笑顔の理由8.3・8」という独自基準を確立し、製品づくりに生かしている。これを踏まえて、幼児の「からだの未熟性」と「心の発達」という2つの側面を考えた住まいの工夫を提案した。

















