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スタンダード会員限定ウィズガーデン社 庭に「微気候デザイン」提案

住宅新報 2014年8月12日 号 17面

住まい・くらし
外構にも「微気候」を採用しクールスポットなどを提案する

外構にも「微気候」を採用しクールスポットなどを提案する

 ミサワホームとトヨタホームが共同出資するエクステリア専門会社のウィズガーデン(旧社名・ミサワエクステリア)は、東京都日野市の専門ショップ「ウィズガーデン日野店」で、新開発のクールルーバーをはじめとする「パッシブクリーンアイテム」の活用で屋外にクールスポットを構築する提案を始めた。ミサワホームが独自に考案し、住宅づくりに活用している「微気候デザイン」のガーデニングバージョンで、このほど記者向けに現地見学会を開いた。

 ミサワグループでは「微気候」を、「住まいとその周辺に形成されたミクロな気候特性で、木陰や水辺など小さな空間ごとに異なる気候特性を持つ」環境と位置付けている。開発を手掛けたミサワホーム総合研究所の太田勇・環境デザイン研究室長によると、「これまで室内空間が中心だった『微気候デザイン』を、ここ数年は外構にも広げ、室内と外回りを融合させる研究・開発と商品化に取り組んでいる。限られた広さの外構や庭に、心地よい豊かな微気候の環境を具現化した一例が、今回のビキテラス」と説明する。

 新提案の「ビキテラス」は、同店舗のエクステリアやガーデニングの展示が広がる一角に設けられた。主な仕様は、(1)3倍の保水性があり、気化熱による冷放射効果がある床材ブロック、(2)最上段から水を流すと吸水しながら表面全体に広がりながら下段に流れ落ちる仕掛けのクールルーバー、(3)Mウッド材を使ったパーゴラと緑化フェンスを壁面と天井に組み合わせて緑化を図る、保水性の高い溶岩ウォールで構成。外気温29度、相対湿度54%の外部環境で、空間内は下部が22~23度、上部で27度の温度に低く保つことができる。

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