有能な大工を育てる! 現在、6人が訓練校で鍛錬 積水化学工業住宅カンパニー若返り進む効果も
住宅新報 2014年8月12日 号 17面
積水化学工業住宅カンパニーは、次世代の住宅建築技能者を継続して育成する目的で、昨年、大工養成の訓練校を首都圏と近畿圏に設立した。このほど、6人の訓練生が研修している埼玉県蓮田市のユニット住宅工場内にある「東日本施工技術研修センター」(東京セキスイハイム施工が運営)を報道機関に公開した。
東京セキスイハイム施工(鬼塚政則社長)では、高齢化が進む一方で若い大工が集まらない状況を打開するため、11年から社員大工として技術専門校や工業高校を対象に募集を始めた。「いなければ自ら育てるしかない」と3年で10人を採用する計画を立て、目標通り11年に1人、12年に4人、13年は5人を採用。現在は6人が研修に取り組んでいる。
研修メニューは、社会人の基本や安全確保、CS・現場美化などの基本研修に始まり、監督・据え付け、大工仕事の基礎を学ぶ基礎訓練までが6カ月間で、ほぼ基本的な室内造作を習得。その後親方の指導を受ける現場実習1年の内容。最後の技能試験をパスすると、晴れて一人前の社員大工となることができる。通常5年が必要といわれる大工の修行期間を、1年半でこなす研修プログラムだ。


















