「スマートセンサ型枠」に脚光 プラスチック素材で何度も転用可 児玉が東大と共同開発 コンクリート品質を「見える化」
住宅新報 2014年7月15日 号 10面

組み立てが簡単で人手不足にも役立つ新・型枠が登場
コンクリート型枠の常識を変える「スマートセンサ型枠システム」が注目を集めている。センサーを付けることで、コンクリート躯体の状況が「見える化」できるだけでなく、素材を従来の合板ではなくプラスチックにすることで何度でも使い回しができるようにした。建築資材専門商社で大阪に本社がある児玉が東京大学と共同開発した。国土交通省のNETISに登録済で、PCT国際特許も取得している。
その特徴は(1)転用回数が50~70回(2)100%完全リサイクル可能(3)製品重量が軽い(4)組み立てが簡単で熟練工でなくても作業が可能(5)素材が半透明のため現場が明るくなる――など。特に、型枠工が1人いれば、あとは作業員だけで1班が構成できるため人手不足を解消できる点が魅力だ。
更に小型センサーを搭載しているため、コンクリート表面の品質管理、強度の推定、打設開始時期と脱時期の記録、転用回数の自動カウントなど様々な情報と履歴の管理が可能になる。

















