積水化学・新中計 リフォーム、住資産がけん引 住宅で営業利益500億円確保へ
住宅新報 2014年5月6日 号 11面
積水化学工業はこのほど、14年から16年度にかけた新中期経営計画「SHINKA!-Advance 2016」を発表した。目標を上回る過去最高の営業利益825億円を達成した前中計の流れを進化させて、最終年度に営業利益1000億円、売上高1兆2500億円(13年度実績約1兆1108億円)、ROE10%以上の3つの目標を掲げた。このうち住宅カンパニーは、利益目標の半分を占める13年度比21.6%増の500億円を計画。同10.7%増の売上高5500億円を目指す。
3月1日付で住宅カンパニープレジデントに就任した関口俊一常務執行役員は、「足元では、スマートハウスに象徴される時代をリードした先進性、高品質で施工費を抑えられる工業化住宅、人材というセキスイハイムらしさを追求していく。どこでいつ何を供給したかが明確な80%を超える工業化の利点が、リフォーム事業の拡大につながった。次はリフォーム履歴の蓄積を中古流通に生かしていく」と事業展望を語った。
事業期間の住宅市場は、新築戸建て市場の縮小、大工・職人不足、エネルギー問題の継続など、「外部環境が急速な変化を迎えるターニングポイント」と捉え、ものづくりに加えて暮らし関連サービスまでをカバーできる事業への進化を急ぐ。

















