旭化成ホームズ 重鉄3階戸建てに制震装置 コストダウンで標準化
住宅新報 2014年4月29日 号 17面

広範囲な揺れに効果がある
旭化成ホームズは、重量鉄骨ラーメン構造の3階建て住宅用にコストダウンと改良を図ったオイルダンパー式制震装置「サイレス」を開発し、「へーベルハウスフレックス」やアパートの3階建て商品に5月1日から標準採用していく。既に標準化している2階建てに加え、主力商品である3階建てにも標準化し、安全性能を向上する。
主にビルなどで採用されるオイルダンパー式制震装置は、価格の高さから戸建てでの採用が難しかったが、新開発の制震装置は1基当たりの価格を約15万円に抑えた。標準化にあたり、地震時の層間変形を計算できる専用の制震評価プログラムも開発した。
同社によると、制震装置は加重が最もかかる1階に設置し、延べ床30坪の3階建てで1基、60坪同で2基が導入の目安としている。導入効果については、「大地震で約15%、中規模地震で約40%(60坪タイプ)の揺れを低減でき、小規模地震も含めて広いレンジの揺れに効果がある」点を、オイルダンパー式を採用した理由に上げている。

















