今週の糸口 ◇87 「建物評価見直し」の難問
住宅新報 2014年4月8日 号 11面
連載: 今週の糸口
中古戸建て住宅の建物評価を見直す動きが佳境に入った。築後20~25年で建物価値をゼロとみなす現行制度を改め、実際の使用価値に応じた評価(取引価格)とすることで、住宅の資産価値をなるべく長く維持していこうというものだ。
少子高齢化、成熟型経済へと向かうこれからの日本で、住宅の資産価値維持が極めて重要な施策であることは間違いない。
しかし、中古住宅評価の見直しは、これから新築住宅を買おうとしている人達にとってはメリットがあるが、これから中古住宅を買おうとしている人達にとってはどうなのだろうか。

















