遺品査定士の養成講座が始動
住宅新報 2014年3月11日 号 17面
一般社団法人遺品整理士認定協会(北海道千歳市、木村榮治理事長)は3月10日、遺品の査定・買い取りを行う専門家を養成する「遺品査定士養成講座」を開始した。高齢化や孤立死などの増加で、遺品の買い取り、査定の需要が急速に高まる一方、悪質な業者によるトラブルや被害も頻発し、専門家の養成が求められていることに対応した。
同協会は11年9月に、遺品整理の専門的な業務知識と法規制について正しい認知を持って活動することができる人材である「遺品整理士」の養成を目的に発足。既に全国で約5500人の資格者を認定している。
遺品整理業務を遂行する上で必ず発生するのが、遺品の廃棄と買い取り。特に買い取りは遺品ということで不当に安く買いたたく悪質業者も存在する。また、最近では「終活」の一環で、子供との同居や施設への入居、更に空き家の整理などに伴い、遺品整理を生前に依頼するケースも増えているという。同協会では、遺品査定士を「遺品の買い取り・査定の専門家」として、遺品整理士と共に活動し、未然にトラブルを防ぐ資格者と位置付ける。

















